アニョハセヨ。
今年も早いもので、気が付けばもう1月も半分が過ぎましたね。
2006年、みんなはどう過ごしていますか?
良いスタートをきれてますか?
きれてる人もいれば、きれてないっすよって人もいると思います(笑)。
僕はサッカー選手として2006年シーズンを韓国で過ごすことに決めました。
チーム名は『プサンアイパーク』。
日本でも釜山(プサン)と言えば聞いたことのある人は多いと思います。
ソウルに次ぐ韓国第2の都市で、活気に溢れる港町で、人口はソウルの約1000万人に次いで約400万人だそうです。
今回僕が移籍を決意したのは、短いサッカー人生の中で一度は韓国でサッカーをしたかったからです。その理由の一つとして釜山は僕の祖父が生まれ育った地域に隣接した所でもあるからです。
朝鮮の代表選手である僕が韓国で生活をしながらプレーをするという事は特別な事ですし、非常に難しい事でした。
でも今回たくさんの人が僕をサポートしてくれて、ようやく扉が開かれました。
今このタイミングを逃したらまたいつ扉が開くか分かりません。

みなさんからの掲示板への書き込みを見て僕の中でたくさんの葛藤がありました。
多くの人が言うように確かに納得のいくシーズンではありませんでした。でも僕は名古屋の一員として一年間全力を尽くしました。
結果はとても悔しかったですが、一年を通じてどんな時でも下を向かずにやってきた事に悔いはありません。 名古屋のみんなもどんな時でも応援してくれましたね。
僕は名古屋でプレー出来た事を誇りに思います。
そして今回、移籍が決まるまで強く残留を望んでくれ、最後は僕の気持ちを理解してくれ尊重してくれたフロントのみなさんありがとうございました。頑張ってな!って言ってくれたこと忘れません。
みなさんほんとにありがとうございます。
これからも応援してくれたら嬉しいです。
それでは、次は韓国からのメッセージでお会いしましょう。