11月3日に行われた横浜FC対サガン鳥栖の試合に行ってきました。

 

横浜にあるニッパツ三ツ沢球技場で開催されたこの試合は、サガン鳥栖のガチサポーターである原美里(はらみさと)さんからご招待いただきました。

 

横浜、南武、川崎、東京第二、東京第六の5つの朝鮮初級学校と神奈川朝鮮中高級学校サッカー部、そしてサッカー部の先生方全員分のチケットを用意してくださいました。

 

美里さんは佐賀県で高校の教諭をされている日本の方で、事前に僕宛にお手紙を送ってくださいました。

 

そのお手紙にはご丁寧な挨拶の他に、所々ハングルも交えてこう書かれていました。

 

「この試合は、同胞の子どもたちには絶対観に行ってほしいと思っています。영학さんが作られた“Jリーグで堂々とプレーする”道を、今량용기선수、박일규선수、한호강선수が歩んでいます。そして、選手としてだけでなく감독님、通訳さんとしても김명휘さん、리강행さんが日本社会で胸をはって仕事をされています。初級部の子どもたちは「楽しかった!」という思い出だけでも十分だと思っています。ただ、心のどこかにでいいので、同胞たちの生き様を大切にしまっておいてほしいと願っています。同胞選手たちは活躍することで。私はその活躍を見る機会を作ることで、夢をつないでいきたいです。꿈은 이어진다.」

 

美里さんが作ってくれた機会は夢をつなぐ最高のアシストになりました。

 

J1のピッチに在日同胞3選手が同時に立ち、後輩たちの目の前で堂々と輝いてくれました。

 

金明輝監督も選手たちと一緒に終始戦っていました。

 

僕は、ウリハッキョ出身の選手・監督がJ1のピッチで躍動する姿、そしてそれをウリハッキョの子どもたちが目を輝かせながら応援する光景を見て何度も胸が熱くなりました。

 

このような機会を与えてくださり、全国のウリハッセンたちにも同じようにこのような機会を与え続けてくださっている美里さんに心から感謝いたします。

 

夢は続く✨
꿈은 이어진다✨