韓国Kリーグ2の안산그리너스FC(安山グリナーズFC)でプレーする진창수(チン・チャンス)選手が神奈川朝鮮中高級学校に来てサッカー部の生徒たちとボールを蹴ってくれました。

 

僕が浪人していた時に小6だったチャンスと出会い、それからずっと可愛い後輩でありサッカー仲間でありプロを目指す同志でした。

 

チャンスも東京朝鮮高校卒業後、浪人しながらプロサッカー選手を目指していました。

 

なかなか芽が出ないチャンスは何度も何度も周りから「無理だ」「やめた方がいい」と言われていました。

 

ただ、チャンスはやめなかった。

 

24歳になる年に韓国に渡り、4部リーグのチームから着実にステップアップして28歳の年にプロ契約を結び、34歳になったいまもプロサッカー選手として上を目指して頑張っています。

 

ウリハッキョでサッカー選手を目指して頑張っている後輩たちには、周りに何と言われようと自分を信じてどんな時も絶対にあきらめない強さと、束の間の大切なオフの日に後輩たちのために学校に来て全力でプレーしてくれる思いやりと優しさを持ったチャンスのような選手になってほしいと思っています。

 

チャンス、ありがとう。

 

まだまだ夢を追いかける姿を見せてください。

 

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